
昨今ではキャッシュレス決済が全盛となっており、現金は持ち歩かないという方が増えています。
衛生観念や健康志向の高まりから小銭や紙幣に直接素手で触れたくないという方がいるほか、会計の際に小銭を計算したり取り出すのが面倒だと言う方もいます。
そんな中で医療の現場でもキャッシュレス決済を求める声が高まり、患者さんの利便性のために導入するケースが増えています。
東京メディコムホールディングス株式会社が提供している電子カルテシステムでは、オプションを選択することでキャッシュレス決済と連携させることが可能です。
医療行為や処方箋により医療点数を計算してから患者さんが加入している保険種別に応じて請求金額が決定し、それらのデータが会計を行うためのブースにあるコンピューターに転送されます。
そこに接続されているキャッシュレス決済端末のカードリーダーにクレジットカードや電子マネーのカードなどを読み込ませれば、ほんの数秒で決済が完了します。
高額医療費など支払いがクレジットカード会社の規定を越える金額になった場合は暗証番号の入力が必要になることがありますが、このキャッシュレス決済の番号キーの周囲にはカバーが備えられているので、患者さんのプライバシーを守りながら入力ができるのも安心です。
キャッシュレス決済端末は据え置き型とモバイル型が用意されており、院内の規模や設置場所に合わせて選ぶことができます。
これらのシステムを導入すれば会計をスムースに行うことができ、患者さんの待ち時間を皆無にすることが可能です。